27年度 大町商工会青年部スローガン

交流と連携~地域発展の核をめざして~

大町商工会議所青年部

平成27年度 会長 伊藤 敬一郎

会長所信

2012 年の安倍政権発足後、アベノミクスの効果等により、円高の是正や株価
の上昇が進み、一部の大企業は緩やかに業績が回復しつつあります。しかし、消
費税の増税などにより個人消費は回復基調には至っておらず、中小企業を取り巻
く地方経済の先行きは依然として不透明であり、そのような状況の下、私たち大
町商工会議所青年部(以下大町YEG)は、本年で設立24 年を迎えます。
今年度大町YEG は、伝統事業の継承はもとより、次代の先駆者として地域の経
済的発展の核となるよう行政、地域諸団体、青年団体、他YEG、青年部OB との
交流と連携を図り、高い志と熱き情熱をもって邁進していきます。
まず、次代の先駆者としての責務を自覚し、地域の経済発展の核となるべく、行
政や地域諸団体、青年団体、同じ志を持つ他YEG、青年部OB と交流し連携を図り、
さまざまな団体や人と絆を深めてまいります。この交流と連携が、平成28 年度
に設立25 周年という節目を迎える大町YEG の活動の礎となる大変意義深い活動
であると考えます。
また、伝統事業でもあるエリアサミット・イン・おおまちは、過去22 回開催し
てまいりました。この間に事業内容の検証も行いましたが、開催当初に比べると
社会や経済の状況も一変しております。現在の大町の課題を探り、改めてこの地
域に対し大町YEG は何ができるのかを再考し、新たな地域発展の一助となる事
業を展開してまいります。
そして、もう一つの活動の柱である「青年部祭」は、本年で13 回目となりこち
らも重要な伝統事業です。従来の青年部祭は大町YEG と自企業のPR や、収益に
重点を置いていましたが、本年度は、「新たな地域の賑わいの創出」、「収益事業と
して大町YEG によるビジネスモデルの構築」というテーマを加えて企画、実施
してまいります。
このような事業を実行していくには、組織の円滑な運営と会員の連帯が欠かせ
ません。大町YEG のあらゆる活動に関して会員同士が効率よく情報を共有でき
るよう、努めてまいります。さらに地域発展の核となるためにも地域の皆様に大
町YEG を知って頂くことが大事だと考えますので、より深くご理解いただける
ように効果的に情報発信をしてまいります。
本年度会員数44 名となり過去においても最大規模でのスタートとなります。
人数の多さが持つ“ 多様な個性の集まり” というメリットを最大限に生かし、一
人一人の意見を尊重して会員全員の力をひとつにすることが大切です。
もう一度なぜYEG 活動が必要かを考え議論を交わし、そして、自分のため、家
族のため、自企業のため、仲間のため、地域のために、皆で力を合わせ、高い志
と熱き情熱をもって活動していきましょう。

基本方針

  • 行政、地域諸団体、青年団体、他YEG、青年部OBとの交流と連携
  • 地域発展の一助となる調査研究
  • エリアサミット・イン・おおまちの再考及び開催
  • 大町YEG 会員のスキルアップ
  • 新たな地域の賑わいの創出
  • 大町YEG のビジネスモデルの構築
  • 効率的な情報共有と効果的な情報発信
  • 円滑な組織運営

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